kigyoubunseki2024’s diary

2024年から新Nisaを始めました。Nisaでお金を投資する上で企業をまず知るべきかと思い、日経225周りを調べてみることにしました。

2024-01-01から1年間の記事一覧

#180「少額で始める不動産投資―リート(REIT)の仕組みと今後の展望」

リート(REIT: Real Estate Investment Trust)は、不動産を投資対象とする投資信託の一種です。投資家から集めた資金でオフィスビルや商業施設、マンション、物流施設などを購入・運用し、得られる賃料収入や売却益を分配金という形で投資家に還元します。…

#179 S&P500 2025予測!

1. マクロ経済の観点からの予測要因 (1) 米国の金融政策 • 利上げ・利下げ局面 過去数年、米連邦準備制度理事会(FRB)はインフレ圧力に対応するために積極的な利上げを実施してきました。しかし2024年後半〜2025年にかけて、もしインフレが抑制され、景気後…

#178「住友理工はTOBの対象となるのか?現状と将来展望を探る」

以下の内容は一般的な情報に基づくものであり、将来の株式市場や企業の戦略的決定に対して確たる予測を行うものではありません。また、筆者はいかなるインサイダー情報も保有しておらず、投資アドバイスを提供する立場にもありません。最終的な投資判断等は…

#177 「ヒルトンの最新決算分析:成長戦略と市場動向を読む」

ヒルトン・ワールドワイド・ホールディングス(以下、ヒルトン)は、2024年第3四半期の決算を発表し、堅調な業績を報告しました。しかし、消費者支出の減速を背景に、通年の客室収益成長率と純利益の予測を下方修正しています。 第3四半期の業績ハイライト •…

#176 「2025年注目!日経225のテック系成長株5選と投資する理由」

2025年に投資すべき日経225の中でテック系に特化した企業を5つ挙げ、その理由を以下に解説します。これらの企業は、成長性が高い分野で活動しており、技術革新や市場の変化により大きな成長が期待されます。 1. キーエンス(6861) • 理由: • 工場の自動化(…

#175 「日経225の時価総額トップ10と注目の隠れ成長株5選を徹底解説!」

日経225の中で比較的マイナーな企業から、2025年に注目すべき銘柄を5つ挙げ、その理由を解説します。これらは大手ほど知名度は高くありませんが、特定分野での強みや成長性が期待される企業です。 1. 安川電機(6506) • 理由: • ロボット産業でのリーディン…

#174 「2024年 日経225 時価総額トップ10企業」

日経平均株価(Nikkei 225)を構成する銘柄の中で、2024年12月27日時点の時価総額トップ10は以下のとおりです。 1. トヨタ自動車(証券コード: 7203) • 時価総額: 約50兆3,544億円 • 株価: 3,188円 • 業種: 輸送用機器 2. 三菱UFJフィナンシャル・グループ…

#173 「大京株式会社第100期決算を読み解く:利益改善の背景と未来への課題」

大京株式会社は、2024年3月期(第100期)の決算を発表しました。この節目となる決算では、売上高が460億5,500万円と前期比11.86%の減少を示しましたが、利益面では大幅な改善が見られました。営業利益は48億3,000万円で、前期の3億800万円から約15倍の増加(…

#172 「NECネッツエスアイと親子上場TOBの兆候:完全子会社化の背景を探る」

親子上場の企業におけるTOB(株式公開買付け)が発表される前には、いくつかの兆候が見られることがあります。NECネッツエスアイのケースを例に挙げながら、その兆候を具体的に説明します。 1. 親会社の持株比率の高さ NECネッツエスアイのような親子上場の…

#171 NECネッツエスアイの最新決算とTOBの動向を分析する

NECネッツエスアイ株式会社(以下、NECネッツエスアイ)は、ネットワークインテグレーションやICTサービスを提供するNECグループの中核企業として知られています。2024年10月29日、同社は2025年3月期第2四半期(2024年4月~9月)の決算を発表しました。また…

#170 「ユアテック株式会社の成長戦略と資本関係の変化:持続可能な未来への挑戦」

ユアテック株式会社(証券コード:1934)は、東北電力グループに属する総合設備エンジニアリング企業であり、電力設備の建設・保守、電気設備・空調管設備、情報通信設備、土木建築工事など多岐にわたる事業を展開しています。 2025年3月期第2四半期決算の概…

#169 「日本高周波鋼業株式会社の実力:特殊鋼業界の未来とTOBの可能性」

日本高周波鋼業株式会社(以下、日高鋼)は、特殊鋼業界の先駆けとして長い歴史を持ち、工具鋼や特殊合金など多岐にわたる製品ラインナップを展開しています。 製品ラインナップの詳細 日高鋼の製品は主に以下のカテゴリーに分類されます: 1. 鍛鋼品・工具…

#168 「住友理工株式会社の快進撃:増収増益と未来への挑戦」

住友理工株式会社(以下、住友理工)は、2024年10月31日に2024年度第2四半期(2024年4月~9月)の決算を発表しました。この期間、世界経済は緩やかな成長を示したものの、地政学的リスクや為替相場の急変動、中国経済の減速など、不透明な要因が存在しました…

#167 「キヤノン電子とTOBの噂—その真相と投資家が知るべきこと」

キヤノン電子株式会社(証券コード: 7739)は、キヤノングループの一員として、オフィス機器や精密機器の製造・販売を手掛ける企業です。2024年10月23日に発表された2024年12月期第3四半期(1月~9月)の連結決算によれば、同社は増収増益を達成し、堅調な業…

#166 「2025年内にTOBの可能性が高い注目企業5選:親子上場解消と経営効率化の動向」

2025年内にTOB(株式公開買付け)が行われる可能性が高いと考えられる日本企業を、以下の観点から5社選出しました。 選定基準: 親子上場の解消:親会社が上場子会社を完全子会社化する動きが活発化しています。 低PBR(株価純資産倍率)・低ROE(自己資本…

#165 2024年の日経平均株価 月別分析とインデックス推移

2024年の日経平均株価は、年間を通じて大きな変動を見せながらも、総じて上昇基調を維持しました。特に、AI関連株や半導体銘柄が市場を牽引し、国内外の政策や経済指標が株価に大きな影響を与えました。以下に、月ごとの動向と主要な出来事を振り返るととも…

#164 2024年S&P500月別分析とインデックス推移

2024年のS&P500は、年間を通じて約26%の上昇を記録し、非常に堅調なパフォーマンスを示しました。以下に、月ごとの市場動向、主要イベント、およびインデックス値の推移を示します。2023年末の値を「100」として、月末ごとのインデックス値を記載しています…

#163 築地銀だこの成長戦略を徹底分析:最新決算から読み解く成功の鍵

株式会社ホットランドが展開する「築地銀だこ」は、たこ焼きを主力商品とする日本全国で人気のチェーン店です。同社は2024年12月期第3四半期(1月~9月)の決算を発表し、売上高は前年同期比で増加し、経常利益も増加するなど、堅調な業績を維持しています。…

#162 「ハピネット最新決算分析:エンタテインメント業界の未来を切り拓く戦略とは」

ハピネットは、玩具や映像・音楽、ビデオゲーム、アミューズメント事業を展開するエンタテインメント総合商社として知られています。2024年11月12日に発表された2025年3月期第2四半期(2024年4月~9月)の連結決算では、経常利益が前年同期比35.9%増の66.6…

#161 「『ポケポケ』旋風が示すゲーム業界の未来と成長の可能性」

で2024年10月30日にリリースされたスマートフォン向けポケモンカードゲーム『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』は、短期間で驚異的な成功を収めています。リリースからわずか4日間で約1,200万ドル(約18億2,800万円)の売上を達成し、全世界で…

#160 「ドン・キホーテ、売上高2兆円突破!国内外での挑戦と成長戦略」

どんき ドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は、2024年6月期の通期連結決算で売上高2兆円を達成し、3カ年の中期経営計画を1年前倒しで完遂しました。 売上高の推移と要因 売上高は前年同期比8.2%増の2…

#159 「カルディコーヒーファームの成長と課題:最新決算から見る未来の展望」

カルディコーヒーファームを運営する株式会社キャメル珈琲は、非上場企業であるため、詳細な決算情報は一般に公開されていません。しかし、同社の親会社であるCLホールディングス(証券コード:4286)は上場企業であり、最新の決算情報を公表しています。 CL…

#158 マツダの最新決算分析と業界再編の動向:独自路線の行方

2024年12月28日現在、日産自動車、ホンダ、三菱自動車の3社が経営統合に向けた協議を進めていることが報じられています。 この動きは、電動化や自動運転技術の進展に対応するための業界再編の一環と考えられます。一方、マツダは独自の戦略を維持しており、…

#157 ゴディバの最新決算分析:高級チョコレート市場における挑戦と展望

ベルギー発祥の高級チョコレートブランド「ゴディバ(GODIVA)」は、世界中で愛される存在として知られています。しかし、近年の市場環境や消費者の嗜好の変化に伴い、同社は新たな戦略を求められています。今回は、ゴディバの最新の決算情報をもとに、同社…

#156 ゴディバジャパンの最新決算分析:高級チョコレート市場における挑戦と展望

ゴディバジャパンの最新決算分析:高級チョコレート市場における挑戦と展望 ゴディバジャパン株式会社は、ベルギー発祥の高級チョコレートブランド「GODIVA」の日本法人として、国内での洋菓子販売事業を展開しています。同社は1994年2月1日に設立され、東京…

#155「リンツ&シュプルングリ:持続可能性と戦略的成長で原材料費高騰を克服」

スイスの高級チョコレートメーカー、リンツ&シュプルングリ(Lindt & Sprüngli)は、2024年上半期の決算を発表し、堅調な業績を示しました。特に、カカオ価格の上昇という課題にもかかわらず、売上と利益の両面で成長を遂げています。 売上高と利益の増加 …

#154 「ミルカの躍進:モンデリーズ最新決算から見る成長戦略と市場展望」

ミルカ(Milka)は、ドイツ発祥のチョコレートブランドであり、現在は米国のモンデリーズ・インターナショナル(Mondelez International)の傘下にあります。ミルカは、ヨーロッパを中心に世界中で愛されているブランドであり、その業績は親会社であるモンデ…

#153 スガキヤ:地域密着型経営と低価格戦略の今後を分析

スガキヤを運営するスガキコシステムズ株式会社は、2024年3月期に売上高約149億円、当期純利益約1.57億円を記録しました。低価格路線を特徴とする東海地方発祥のラーメンチェーンとして、日本国内で独自のポジションを維持しています。本記事では、その事業…

#152 「山岡家、過去最高益達成の秘訣と未来への展望」

ラーメンチェーン「山岡家」を展開する株式会社丸千代山岡家は、2024年1月期の決算で過去最高の業績を達成しました。売上高は264億9,400万円(前年同期比41.9%増)、営業利益は20億6,300万円(同301.3%増)、経常利益は21億3,200万円(同266.0%増)、当期…

#151 「S&P500投資進捗報告:100万円運用の成果と分析(2024年12月)」

以下のように2つの内容を合体し、分析も加えた形で報告文を作成しました: S&P500への投資状況報告(2024年12月27日) S&P500への投資を開始してからの進捗状況をご報告します!直近の資産状況は以下の通りです。 2024年12月24日時点 • 資産残高:1,022,490…