#146 NISAで100万円投資したら、なぜか妻に怒られた話

先日、意気揚々と妻に「NISAで100万円投資したよ!」と報告しました。将来の資産形成を考えた上での行動ですし、節税効果もあるNISAはむしろ賢い選択だと思っていたので、ちょっとした自慢のつもりでした。

f:id:EuropeSoccerOjisan:20241224202229j:image

ところが、妻の反応はまさかの「お金の無駄遣いじゃない?」という冷たい一言。それだけでなく、少しムッとした表情まで見せられてしまいました。

 

「え?どういうこと?」と、正直なところ僕は完全に困惑しました。だって、NISAは浪費ではなく、むしろ将来に備えるための投資ですよね?何かギャンブルに突っ込んだわけでもないし、高額な買い物をしたわけでもない。むしろ家庭のためになる選択だと信じていたんです。

 

妻の「無駄遣い」発言の真意を探る

 

冷静になって話を聞いてみると、妻の言い分はこうでした。

1. 相談なしに勝手に決めたことが気に入らない

確かに100万円という金額は大きいです。妻としては、家計に影響するような大きな決断をする前に相談してほしかったとのこと。「家庭のため」という意識はあっても、事前に話し合いがないと「勝手にやった」と感じてしまうようです。

2. 投資に対する漠然とした不安

妻は投資や金融商品に詳しくないので、「投資=リスクが高いもの」というイメージを持っていたようです。「せっかく貯めたお金をなくしてしまうかもしれないのに、どうしてそんなことをするの?」という不安が根底にあったみたいです。

3. お金に関する価値観の違い

私にとっては「未来のための投資」でも、妻には「目に見えないものにお金を使った」という感覚があったようです。目先の生活費や貯金、旅行などの具体的な用途に使うほうが価値があると思っていることが分かりました。

 

解決に向けてしたこと

 

話し合いの結果、以下のことを実践することにしました。

1. 家計全体の透明性を高める

家計の収支や将来の目標を共有し、投資がどのように役立つかを具体的に説明しました。例えば、「NISAで節税した分を将来の教育費や老後資金に使える」といった、より現実的な話をしました。

2. 投資についての知識を共有する

妻が投資に対して抱えている不安を払拭するために、一緒にNISAや投資について調べる時間を作りました。メリットやリスク、そして私がどのような基準で商品を選んでいるかを説明すると、少しずつ納得してもらえました。

3. 大きな金額の決断は必ず相談する

今後は、一定額以上の支出や投資をする場合は、事前に妻と相談することを約束しました。これにより、妻も「自分の意見が尊重されている」と感じられるはずです。

 

最後に

 

今回の出来事で改めて感じたのは、夫婦間でお金の使い方について共有することの大切さです。投資というのは、自分にとっては賢い選択であっても、相手にとっては未知の世界。だからこそ、しっかり話し合い、価値観をすり合わせていく必要があるんだなと実感しました。

 

今では妻も「長期でコツコツやるならいいんじゃない?」と前向きな姿勢を見せてくれるようになりました。次は、妻と一緒に少額からでも投資を始める計画を立てています。

 

みなさんも、大きな決断をする前にはぜひパートナーと話し合ってみてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました