#309 「大和-iFreeNEXT FANG+インデックス急落の理由と投資判断のポイント」

iFreeNEXT FANG+インデックスは、米国の主要ハイテク企業10銘柄で構成される「NYSE FANG+指数」に連動する投資信託です。この指数は、Facebook(現Meta)、AmazonNetflixGoogle(現Alphabet)などの企業の頭文字を取った「FANG」に、さらに有力なハイテク企業を加えたものです。具体的な構成銘柄は定期的に見直されますが、2024年9月末時点では以下の企業が含まれています。

• メタ・プラットフォームズ(Meta Platforms)

アマゾン・ドット・コムAmazon.com

• ネットフリックス(Netflix

• アルファベット(Alphabet)

• アップル(Apple

• エヌビディア(NVIDIA

マイクロソフトMicrosoft

ブロードコムBroadcom

クラウドストライク(CrowdStrike)

• サービスナウ(ServiceNow)

 

これらの企業は、IT・通信や一般消費財サービスなどのセクターに属し、等ウェイト(各銘柄約10%)で構成されています。

 

最近、このインデックスの下落が目立っています。主な要因として、米国の雇用情勢の悪化や金融システムのリスク増大が挙げられます。具体的には、新規求人数の減少や金融システムが暗号資産や商業用不動産のリスクに直面していることが指摘されています。

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iFreeNEXT FANG+インデックスは、これらのハイテク企業に集中投資することで高い成長性が期待できる一方、セクターの偏りや個別企業の業績に大きく影響されるリスクも伴います。投資を検討する際は、これらのメリットとデメリットを十分に考慮し、リスク許容度に応じた判断が求められます。

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